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まかないこすめ
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吉鷹金箔本舗


 
 
 

被災地の伝統工芸を絶やさないために・・・

福島県の「張り子人形」を、オリジナル柄の「福うさぎ」として野沢民芸品製作企業組合に注文しました。2012年3月9日(金)より、まかないこすめ全6店舗で、100個限定チャリティー販売を行います。
※通販では、3月5日(月)より、メルマガ会員さま限定で先行予約受付期間を設けさせていただきます。
まかないこすめ福うさぎ
 
大2,700円(税込) 
本体サイズ(約)大:縦15×横12×高13(cm)
小1,350円(税込)
本体サイズ(約)小:縦9×横7.5×高8(cm)
 
※小は通信販売では完売いたしました。
ご希望の方は、店舗へのお問い合わせをお願いいたします。
店舗のご案内はこちらから>>

「手を取り合う」「絆」をイメージした「水引」をメインに、伝統柄の梅文様の「福うさぎ」

まかないこすめの店内では、ロゴマークのモチーフとなっている“うさぎ”の様々なマスコットが、お客様をお迎えしています。
例えば、神楽坂本店レジの隣は、鈴の入った「福うさぎ」の定位置です。
この、ぽってりとしたボディと愛らしい表情の張り子のうさぎは、福島県で約400年前から続く職人による手作りの伝統工芸品なのです。
私たちらしく、被災地と手を取り続けられることが何かあるのではないか?

そこで、まかないこすめ店内ではお馴染み、張り子のうさぎのオリジナル絵柄を、福島県の西部、新潟の県境に位置する、野沢民芸品製作企業組合に注文しました。
(以下、野沢民芸と略)

野沢民芸は、平成23年の年賀切手に採用された、「張り子のうさぎ」を作ったことでも有名な西会津張り子人形の組合団体です。
オリジナルの絵柄は「手を取り合う」、「絆」をイメージして「水引」をメインに、伝統柄の梅文様を配置しました。

400年続く福島の伝統工芸張り子人形が途絶えませんように。そう願いつつ、「まかないこすめ福うさぎ」を販売し、微力ですが利益全額をEast Japan Project(※)に寄付します。
 

East Japan Project

昨年3月の震災後、建築家の隈健吾氏を中心にスタートした「被災地での仕事の創生、他地域での消費活動活性化、日本のモノ作り文化を復興させていこう」というプロジェクト。寄付金は、東日本の継続的な伝統工芸の振興等に利用されます。

 

 

インタビュー つくり手 野沢民芸品製作企業組合 張り子絵付け職人 早川美奈子さん

「まかないこすめ福うさぎ」の絵付けは、野沢民芸の早川美奈子さんによるもの。
早川さんは高校卒業後、このお仕事に就いて28年のベテラン職人です。
 長身でおしゃれで美人!お会いした第一印象はモデルさん?!と思うほど、素敵な女性。一般的な職人さんのイメージから、一番遠いところにいるのが早川さんかもしれません。
(以下、早川美奈子さんを「早川」、まかないこすめを「ま」と略)
ま:「まかないこすめ福うさぎ」の制作をお引き受け頂き、ありがとうございました。
まもなく、昨年の震災から1年が経ちますが、福島県の状況はいかがですか?
 
早川:県全体としては、1年経っても問題は解決していないように思います。
個人的には、震災を機に新しい出会いや仕事のお付き合いが始まったことを大切にして、今後
につなげて前向きに行きたいです。こうしてお仕事をさせて頂けることを、とてもありがたく
思っているので。
 
ま:私たちも、改めて福島県の伝統と技術をご紹介する機会を頂きました。
お客様に「まかないこすめ福うさぎ」喜んで頂けると思います。
ところで、張り子の本体の素材は紙ですか?
 
早川:ええ。張り子の素材は、30年前は和紙を利用していました。今はエコと素材が製品に向い
ているので再生紙を利用しています。
 
ま:リユース!伝統工芸もエコなんですね。
 
早川:絵付けの塗料も自然環境に配慮した、地球と人にやさしいものに切り替えたいと思ってリサ
ーチ中なんです。職人は絵付けの絵具を取る専用の洗剤で手を洗うので、爪が割れて伸ばせな
いですし、手も荒れてしまいます。仕事中にハンドケアはできないですね。
 
ま:女性として、手荒れは悩ましいですよね…。
野沢民芸さんの工房は何名くらいいらっしゃるんですか?
 
早川:全体で20人。張り子づくりは分業で、絵付け職人がうち10人です。
 
ま:早川さんは絵付けの職人さんですね。
うさぎの張り子だけでなく、有名な、赤べこや起き上がり小法師をモダンな絵付け
で仕上げる早川さんですが、デザインの勉強をされていたのですか?
 
早川:特にデザインの勉強はしていないんです。お仕事を始めて、手を動かしながら覚えました。
経験が一番の勉強ですね。
 
ま:これからお仕事でチャレンジしてみたいことはありますか?
 
早川:張り子でティディベアを作りたい!大好きなんです。それから、置物でないものを作ってみた
いです。例えば、アクセサリーや帯留め、インテリアになる置時計ですとか。
 
ま:素敵ですね!張り子のアクセサリーは軽いから、肩こりがちな女性から喜ばれそうです。
 
早川:伝統工芸だからといって、和風でなくてもいいと思うんです。今の生活の中でインテ
リアに自然に馴染むものも作りたいです。秋にはキノコを作ろうかなぁと思ってます。
 
ま:キノコですか!!雑貨屋さんでも人気があるモチーフですね。
もしかしたら、秋にまかないこすめ神楽坂本店の雑貨コーナーに、早川さんの新作キノコが並
ぶかも…。
これからも伝統の技術とモダンなデザインを楽しみにしています!
 
福島県耶麻郡西会津町野沢上原下乙2704-2
TEL 0241-45-3129
つくり手の顔が見えることで、モノへの愛着はより深まりますよね。
雪が2メートルも積もる豪雪地帯の会津で、早川さん、野沢民芸のみなさんが作られた「まかないこすめ福うさぎ」。どうぞ大切にしてください!